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第4回 新春特別講演会 (2012年2月16日 仙台ガーデンパレス)

 

 当連盟らで構成する東北PPP推進連絡協議会(大村虔一会長)は2012年2月16日、 仙台市宮城野区の仙台ガーデンパレスで、東北地方を所管する中央3省の地方部局トップによる「第4回新春特別講演会」を開催しました。

 講演会には、建設業界や行政関係者ら約300人が出席、 各省が推進する東日本大震災からの復興と防災に向けた取り組みなど、 今後の東北地方の姿を見極めようと熱心に耳を傾けていました。

      

 東北PPP推進連絡協議会(大村虔一会長)は2012年2月16日、 仙台市宮城野区の仙台ガーデンパレスで、東北地方を所管する中央3省の地方部局トップによる「第4回新春特別講演会」を開催しました。 講演会には、建設業界や行政関係者ら約300人が出席、 各省が推進する東日本大震災からの復興と防災に向けた取り組みなど、 今後の東北地方の姿を見極めようと熱心に耳を傾けていました。


 今回のテーマは「『復旧から復興へ 未来志向の創造的再生は』―所管事業・施設の被災状況と復興への公民連携のあり方―」。

 講師を務めたのは、国土交通省東北地方整備局の徳山日出男局長や、 農林水産省東北農政局の宮森俊光整備部次長(佐藤憲雄局長の代理)、経済産業省東北経済産業局の豊國浩治局長の3氏で、 各省が推進する復興へ取り組みなどを具体的な事例をもとに紹介しました。

 このうち、 徳山局長は東日本大震災発生直後の対応について、自身のメモ書きなどを引用しながら緊迫感ただよう初動対応などについて説明しました。 また、 震災の6日前に開通した釜石山田道路(三陸縦貫自動車道)により、 鵜住居小学校、 釜石東中学校の生徒ら570人が、一人も欠けることなく 遠方の避難所に移動することができた「釜石の奇跡」と呼ばれる事例を紹介し、 高規格道路整備の重要性を訴えていました。

  さらに、 復興道路事業に導入する「事業促進PPP」について触れ、供用までに平均18年を要するとされる高規格道路事業を約10年間で供用開始するため、 着工前の測量や調査、 用地取得などのいわゆる川上分野に民間の力を活用することで復興作業の効率化を図る方針であることが示されました。

 また、豊國局長は「震災復興に向けた東北経済の動向」と題し、 復旧・復興へ向けた施策や「復興特区」、エネルギー政策の見直しなどにについて講演しました。 さらに、 宮森次長は、「東北農業の復興に向けて」と題し、 東北各地の被災状況や震災復興への取り組みなどを具体的な事例に基づいて、分かりやすく解説しました。